梅雨明けすぐの6月下旬に3泊4日で石垣島・西表島へ旅行に行って来ました!
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旅のきっかけ
実のところ、最初は石垣島・西表島旅行ではなく、京都旅行の予定でした。
夫婦それぞれ両親を招待し自分達含めて6人で旅行に行こう、という趣旨で旅行を企画し、両家の中間地点である京都にいったん決まったのですが、京都旅行のプランを色々と練っていると、あまりにも京都旅行が高くついてしまうことに気が付きました。
例えば、せっかく京都旅行に行くのであれば鴨川の床料理はやっぱり食べたい、そうするとそれだけで6人で7〜8万円はかかります。ホテルも観光客価格で、それなりに良い宿を取ろうとすると一人一泊2万円はします。2泊3日の予定だったので宿代だけでも相当な出費です。
そうなってくると、6人分の旅費を全額負担するのはなかなか厳しい・・。しかも何度も行ったことがある京都にそれだけのお金をかけるのもどうかと。
そこで、代替案として石垣島・西表島プランが思いつきました。調べてみると、京都旅行と同じぐらいの料金で2泊3日どころか3泊4日が可能でした。しかも、石垣島へは直行便が出ているとわかったので、自分達は羽田から、両親はそれぞれ福岡と名古屋から直行便に乗れば楽に石垣島まで行けます。
実際に石垣島・西表島に行ったことがあるメンバーもほとんどいなかったため、もうここしかないなと思ったわけです。
時期はベストシーズンと言われる6月下旬にしました。石垣島は6月中旬頃に梅雨明けし、6月末までの間は7月〜9月ほど台風も来ないので特におすすめの時期となっています。
続いて、旅の記録を!
石垣島編
新石垣空港
東京の羽田空港から新石垣空港へは直行便(3時間弱)が出ています。那覇経由だと1時間くらい余計にかかるのでこれは助かりますね。
新石垣空港の愛称は「南ぬ島 石垣空港」(ぱいぬしま いしがきくうこう)とのこと。沖縄の方言だと「ぬ」は「の」のことです。BEGINの「島人ぬ宝」でも「ぬ」が使われています。
新石垣空港の中です。広々としていて、飲食もできます。お土産屋さんもたくさんありました。2013年開港の新しい空港です。ここで両親と待ち合わせをしました。
さとうきび畑。沖縄に来たって感じがします。
タクシーで空港から市内までは30分くらい。「空港から市内が遠いのはタクシー運転手を儲けさせるためじゃないですよ!」と運転手の方に言われましたが、実際結構遠くお金がかかります(笑)だいたい片道3,000円ぐらい。
ホテルWBF
本日泊まるホテルに到着。HOTEL WBFです。
オープンしたばかりのホテルで、中はとても綺麗でした。フリードリンクで泡盛が飲み放題なのが石垣島らしいサービス。酒飲みの親はこの泡盛を何杯も飲んでました(笑)
部屋の中。コンクリート打ち放しの壁がおしゃれです。
元々マンションだったのか、間取りが家っぽいです。家具も充実しています。
トイレも綺麗。
ユーグレナモール
少し休憩した後、観光に出発!ホテルから中心部まで歩いて行ける距離でした。
写真はメインの商店街のユーグレナモールです。100店舗以上の飲食店やお土産屋さんがあります。
石垣市公設市場
ユーグレナモールの中にある石垣市公設市場というところです。1階は野菜、果物、魚やお肉などが売られており、2階はお土産屋になっています。
森のこかげ
森のこかげというお店で夕食をとりました。最初は有名な辺銀食堂(ペンギンショクドウ)に行きたかったのですが、予約なしでは入れず。
森のこかげは辺銀食堂の側にあります。ふらっと立ち寄ったのですが、美味しい沖縄料理を食べることができました。なぜか食べログの点数が低いですが、食べログもあまり当てにならないってことですね。
川平湾
2日目はレンタカーを借りて石垣島を一周しました。最初に向かったのは川平湾(かびらわん)。透明度が高い綺麗な海を観れます。
雲があったので残念ですが、それでも際立つ美しさ。
たくさんの観光客がいらっしゃってました。
川平湾ではグラスボードに乗りました。
グラスボードの中は透明ガラスになっていて、手軽に海中散策ができます。両親も一緒なのでスキューバやシュノーケリングだと厳しいですが、グラスボードなら船に乗ってるだけでいいので丁度良いですね。
サンゴ礁やたくさんの魚たちを見ることができました!
玉取崎展望台
続いてやってきたのが玉取崎展望台。見晴らしがよいですし、屋根もあるので日陰で休むことが可能です。
素晴らしい景色!
伊原間サビチ鍾乳洞
次に向かったのが、伊原間サビチ鍾乳洞です。
石垣島にはいくつか鍾乳洞があるようです。今回行ったサビチ鍾乳洞の中はびっくりするほど広く、ひんやりしてました。
鍾乳洞を抜けると海が!石垣島で見る海はどこも透き通ってました。
カラフルなトカゲ。
さらに奥までいくと、パワースポットのウミガメのように見える岩があります。
喫茶トムル
鍾乳洞の後は、ちょっと休憩がしたかったのでカフェへ。島田紳助人形が置いてあるカフェに行ってきました。喫茶トムルというお店です。島田紳助人形がありますが、島田紳助氏がオーナーというわけではないようです。値段は観光客価格で少し割高に感じました。
平久保崎灯台
休憩した後はそのまま北上し、石垣島最北端である平久保崎灯台にやってきました。
ここは特におすすめしたい絶景スポットです。とにかく開放的で、石垣島に来たら必ず行くべき場所だと思います。
光楽園
平久保崎灯台から市内に向かう途中でかき氷を頂きました。光楽園さんです。
たくさんメニューあるので迷います!
お店の裏にはテーブルと椅子があるので、そこで食べることに。
私はパイナップルのかき氷にしました。新鮮な果物が使われていて、めちゃくちゃうまい。
一魚一会
市内に帰ってきました。今夜は一魚一会という居酒屋にしました。なんと三線による生演奏あり!!沖縄気分を味わえて満足!
石垣島ホテル ククル
2日目の夜は石垣島ホテル ククルにしました。市内のど真ん中にあるので、抜群の好立地でした!
西表島編
フェリー乗り場
石垣島のフェリー乗り場には具志堅用高の銅像が!石垣島生まれだからだそうです。
3日目は西表島へ乗り込みます。石垣島から西表島の上原港へは高速フェリーで50分程度です。
今回は安栄観光というフェリー業者を利用しました。船の中はクーラーがきいていて天国のようです。
西表島の上原港に到着!本日泊まるホテルの送迎車が迎えにきてくれました。
ホテルニラカナイ西表島
泊まるホテルはホテルニラカナイ西表島。以前星野リゾートだったようです。
エントランス。フリードリンクありです。
部屋はまさにリゾート風。思えば遠いところまできたもんだ。
天蓋ベッドあり!テンション上がります(笑)
カヤック
西表島では泊まったホテルが提供しているアクティビティとして、カヤックをやりました。年齢的に両親ができるか少し不安でしたが、何とかなりました。漕ぐ姿勢が結構つらいので、体が硬い人は要注意。
マングローブが生えているところを散策。幸い無風だったため楽でしたが、風が強い日は漕いでも漕いでも進まないそう。
マングローブ。潮が引くと、剥き出しになります。
狭いところを進むと、大抵マングローブにカヤックがぶつかります(笑)それでも転覆まではしないのでご安心を。
途中で寄った小島。
小島にはカニやヤドカリなどが大量にいました(笑)
水牛(由布島)
カヤックの後は、楽しみにしていた水牛に乗りました。CMにもなったことがある有名なやつです。
たくましい。頑張って人間を運ぶかわりに餌をもらいます。働かざる牛、食うべからず。
時間帯によって水の高さが変わってきます。海ってすごい。
三線で生演奏のサービス。のんびり。
優雅に水牛に乗って辿り着いたのは、由布島という小さな島でした。
由布島は亜熱帯植物園でもあるので、散策しましょう。
由布島からの帰りも水牛に乗ります!西表島はこの水牛がマストですね。
その他
ホテル近くの浜辺です。
夜ここにくると満天の星空が観れます。天気が良ければ是非。スマフォのカメラには全く星が映らなかったので、昼間の写真です(笑)
昔オーストラリアで見た星空なみに星だらけでした!!
4日目の朝ご飯はビュッフェ形式。前の日の夜もホテルのビュッフェを食べたのですが、写真撮るのを忘れてました・・。
4日目はすぐに石垣島に戻り、お土産屋を回った後に石垣牛のランチを食べて空港へ。お店は石田屋というところです。石垣牛うまし。
最後に
石垣島&西表島の3泊4日の旅は、天気も良く、いいリフレッシュになりました。招待した両家の両親も満足してくれたようです。お金は結構かかりましたが、たまにはこういう親孝行もいいですね!また石垣島と西表島に再訪したいです!!