情熱とプロ意識。世界を舞台に戦うカリスマ美容師ココ大森氏の人生

錦織圭
美容師のココ大森さん。テニスプレイヤーの錦織圭さんのヘアカットを行うなど、著名人の顧客も多く、福岡、東京、ニューヨークと世界を股にかけるフリーの美容師です。日頃からココさんの仕事に対する情熱やプロ意識に学ぶことは多く、せっかくなのでブログで紹介することにしました。

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Contents

情熱とプロ意識について

私は公認会計士兼税理士で、いわゆる専門職と呼ばれる職業についています。

公認会計士や税理士は、会計や税務という分野においてはプロであり、日頃から高いプロ意識を求められる状況にあるのですが、専門職だからといって皆が皆プロ意識が高いわけではありません。

公認会計士や税理士でも、プロ意識がない人はたくさんいます。顧客から言われた最低限のことしかやらない人、他人のせいにする人、期限を守らない人、顧客からの相談を無視する人。

こういったプロ意識が欠如している人もいる中、高いプロ意識を持って活動している方ももちろんいます。

その差はどこにあるのでしょうか?

改めてそのことを考えてみると、プロ意識が高い人にはある共通点があることに気づきました。

それは、

「情熱」

です。

情熱がプロ意識を向上させ、仕事のクオリティをアップさせます。

情熱がない人はプロ意識が失われており、何となく仕事をしてしまっている可能性があります。

しかし、

もしかしたら、現在プロ意識がなくなってしまっている人も、公認会計士などの資格試験を受験しているときは情熱を燃やして勉強に取り組んでいたかもしれません。

もしかしたら、社会人として働き始めた最初の数年間は情熱があったかもしれません。

長年同じ業界にいると慣れのせいなのか、徐々に情熱を失っていき、当初持っていたプロ意識も少しずつ失われていった可能性もあります。

私自身も社会人になってからずっと情熱的に活動できたかと言えば、そういうわけでもありません。

しかし、そういう気持ち的に停滞している時期に効果的だったのは、情熱とプロ意識を持って働いている人と会うことでした。

同じ業界じゃなくてもいいですし、士業のような専門職でなくてもいいです。

例えば、格式高いホテルに泊まって、ホスピタリティあふれるホテルマンと関わるだけでも刺激を受けます。有名な寿司屋に行き、大将の話を聞いてみるのもいいですね。

そして、ここからが本題ですが、私自身、数年前から情熱を持ちプロ意識を持って仕事に取り組む美容師の方と出会ってから大きな刺激を受けるようになりました。

出会い

その美容師との出会いは2016年でした。

知人がニューヨークに行った際、現地のジュリアンファレル(Julien Farel New York)という有名なヘアサロンで日本人の美容師と出会ったという話を聞いたことがきっかけでした。

日本人美容師の名前はココ大森(本名:大森寛子)さん。

この話を知った2016年時点で、ココさんは独立してフリーランスになっており、ニューヨークだけではなく、福岡や東京でもヘアカットを行なうようになっていました。

東京でもヘアカットをやって頂けるのであれば是非、とそれからは夫婦揃ってお世話になるようになりました。

ココさんの拠点は福岡ですが、東京やニューヨークにも定期的に出張しており、3地点の近辺にお住まいであれば通いやすいのですが、遠隔地からわざわざ来てくれる顧客も多いそうです。

About Coco

ココさんにこれまでの経歴を聞いてみたので、どういった方なのかご紹介します。

ココさんは1981年福岡生まれ。佐賀出身の私とは同じ九州出身で親近感あり(笑)

日本で美容師マネージャーを経験した後、ニューヨークへ渡米(約10年間)。相当の覚悟がないとなかなかできないことです。

トップヘアサロン ジュリアンファレル(Julien Farel New York)でオーナーであるジュリアンのメインアシスタントを務めた後、同店のトップスタイリストとなり、5th店の売上No.1となったそうです。

すごいですね、日本人というハンデ(色々と差別もあったでしょう)があった中、ここでも多大な努力なくしてこの成功はなかったでしょう。

ちなみに、オーナーのジュリアンのヘアカット代は1回$1000(10万円以上!!)だそうで、ニューヨークに行く機会があって興味がありましたらジュリアン指名で行ってみて下さい(笑)

ココさんはニューヨークで成功し、その後現地で結婚、出産を経て帰国することになります。

現在は、福岡、東京、ニューヨークを行き来する毎日。

一カ月に一度、東京Warren Trimomiでサロンワーク、創作をメインに活動。
ニューヨークでも顧客を担当しながら後進育成の為のセミナー講師、ニューヨーク美容撮影ツアーの企画や案内などもやっているそうです。

技術的なところでは、エレガントブローやフレンチドライスタンドカット技術やセンスには定評があり、各界著名人顧客、ファッションや美容関係者からの信頼も厚いと評判です。
実際、冒頭の写真でもあるようにテニスプレイヤーの錦織圭氏などのヘアカットも実績の一つです。

ココさんにお願いしてよかったこと

ココさんに初めてヘアカットをお願いしたのは2016年。お願いしてよかったと感じたのは以下のようなことでした。

とにかく丁寧

これまでも東京で有名なヘアサロンに色々と通ってきましたが、ココさんのヘアカットは断トツで丁寧です。とにかく時間をかけてカットしてくれます。

他のカリスマ美容師の方だと、カット自体の時間が5〜10分なんてことはザラで、一日に大量にお客さんをこなし売上を増やす方向にいってしまいがちです。大量にお客様を担当するので、ヘアカットをいかに早いスピードでこなしていくかというところが重要になってしまっており、個人的には少し不満でした。

ココさんは一人、一人のお客様と向き合ってヘアカットをするため、同じ時間帯に同時にお客様を担当しません。一人のお客様に集中して取り組みたいので、こういうシステムにしてるそうです。

話が面白い

ココさんは、若くして渡米するなど、普通の美容師ではなかなかできない人生を送ってきていおり、話も面白いです。ニューヨークのセレブの話を聞いたりすると刺激になりますね。テニス好きの人は錦織くんやジョコビッチなどのヘアカットをしたときの話を聞いてみると面白いと思います。

ちなみに、ココさんは偉そうな感じでは全然なくて、どっちかというと天然気味なところがあります(笑)フランクな感じにコミュニケーションが取れますのでご安心下さい。

情熱(パッション)

ココさんのヘアカットに対する情熱は素晴らしいです。情熱大陸に出れそうなくらいです(笑)

上にも書きましたが、多くのお客さんを同時並行的にこなすやり方だと、自分の納得するヘアカットができないということで、そういうシステムを敢えて取ってません。ただ儲けるだけだったらその方がいいのにです。

そもそも自分の美容師の腕を磨くために渡米するということ自体もなかなかできることではありませんし、渡米しただけでなくニューヨークで結果を出せるところまで努力したこともすごいです。

何か突出する人は行動力がある人が多いのですが、その行動力がある理由は、まさに情熱があるからだと私は思います。

情熱があれば、自然と行動にうつせると思いますし、結果も出やすいです。

情熱があるからこそ、プロ意識を持って取り組みたいと思うでしょうし、適当なことをしてしまうことをプライドが許さないでしょう。

最近情熱から遠ざかってしまっている人は、一度ココさんとお会いして刺激を受けるといいと思います!おすすめです。

ココさんに依頼したい方は…

そんなココさんに一度でいいからヘアカットをお願いしたいと思った方は、下記のホームページから問い合わせしてみてください。
https://www.cocoomori.com

また、参考までに下記を見て頂ければどんな方かイメージがつくと思います。

テレビインタビュー You tube —
https://www.youtube.com/watch?v=Xo0Ge7DIpso&sns=em

—アメブロ— 日本人が損してる事
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/beautycocony/entry-12246226354.html%3Fusqp%3Dmq331AQECAEYAQ%253D%253D

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