断捨離よりも、物を買わない(増やさない)ことがまず大事!

断捨離物が増えてゴミ屋敷のようになってしまう人がいます。これは、「物を捨てる(減らす)量」より「物を買う(増やす)量」が多い状況が続くことで起こるわけです。ダイエットと同じで、消費カロリーより摂取するカロリーの方が多ければ痩せれません。掃除が苦手な人(捨てれない人)はまず「物を買う(増やす)量」を少なくすることが大事です。

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Contents

断捨離(だんしゃり)が成功しない理由

断捨離とは、不要な物を捨てること、そして物への執着を手放していく片付け術のことです。断捨離がブームとなり、現在ではミニマリストと呼ばれる人たちまで出現しました。ミニマリストとは、極端といえるほど物を少なくする生活をしている人のことをいいます。イメージでいうと、部屋に布団と小さな机以外ないような人です。我が家はミニマリストと呼べるほど物は少なくないですが、一般的な水準より物は少ない方だと思います(写真参照)。

我が家

断捨離である程度物を減らすことはできるのですが、人によって効果は様々です。断捨離しても物があまり減らなかった人の要因を考えてみます。

・明らかに不要な物であれば捨てれるが、今後使う可能性が少しでもあるものを残した結果、ほとんど物を減らせなかった。

・物を捨てることに大して抵抗がある。物を大切にしたいので捨てることにストレスを感じる。

基本的にこの2つが理由となって断捨離の効果が限定的なものになってしまうのです。

今後使う可能性があるものを捨てるのは難しい

「もしかしたらいつか使うかも・・」と思える物を捨てるのは難しいです。安易に捨てて、後で必要になった場合、「ほら見たことか」となってしまいます。だからといって、もしかしたら使うかもレベルの物を捨てなかったら、結局物はほとんど減りませんよね。

物を大切にしたいので捨てれない

この気持ちもわかってもらえるかもしれません。まだ使える物を捨てることに罪悪感を感じてしまうんですよね。エコでもないですし。また、誰かからの贈り物だったりすると、余計捨てるのが難しいです(笑)捨てたことが後で相手にバレたら嫌な気分にさせてしまいます。

「物を買わない(増やさない)」というのが私の結論

私は比較的物を捨てれるタイプではあるのですが、物を大切にしたいという気持ちも同時に持っています。そうやって考えると、ある結論に達しました。

物を買わなければいいじゃん!

捨てるのが難しいのであれば、そもそも買わなければいいのです。ただ、何も買わないわけにもいかないので、買う場合は一生ものを買うようにします。多少高くても一生使える物を大事に使った方がいいですよね?

そして、IT化やシェアが発達してきたことで、実物を所有しない方法も出てきました。

これらについて具体例で説明していきます。

書籍

本や漫画を電子書籍で買うようにすると、物自体は増えません。

DVDやCD

映画はDVDを買って観るのではなく、レンタルしたり、hulu(フールー)などのストリーミングサービスを利用します。CDについても、itunesで買ったり、Apple Musicなどの聴き放題サービスを利用するのもいいですね。音楽については、Youtubeだけで済ます人も多いでしょう。

洋服や靴

流行り廃りがありそうなトレンド物を買うのはなるべく避けて、ベーシックで良質なものを買って大事に使います。トレンド物は、翌年になると身に付けるのが恥ずかしくなってきますしね(笑)革靴なんかは、高価な物を買って修繕していく方が、トータルで安くつく気がします。

家具

家具も、多少高くてもいいので一生使える物を選びましょう。実際に一生使えるかどうかは別で、そのぐらいの気持ちで買うということです。

コレクション系は避ける

コレクターの方にはつらいかもしれませんが、コレクションし始めるととんでもなく場所を取ります。どうしてもコレクションしたいのであれば、レンタル倉庫を借りて保管すれば家族からの批判も避けれますし、家もすっきりしたままです(笑)

シェアリングエコノミーの活用

車や自転車なんかは実際に買わなくてもレンタルできます。今後は物を所有するのではなく、共有する時代になるでしょう。

シェアリングエコノミー。モノを所有するのではなく共有する時代へ
シェアリングエコノミーという言葉が徐々に世の中に浸透してきました。モノやサービスを独占するのではなく、シェア(共有)することで、環境...

最後に

まずは物を増やさないことが大事です。放っておくと物はどんどん増えていくので、ITやシェアを有効活用して物を増やさない工夫をしましょう。物が少ない部屋になれば掃除も楽になります。物がなければお掃除ロボットのルンバだけでも綺麗になるでしょう(笑)ストレスフリーな生活はすぐそこです!

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