ブログの訪問者数(ユーザー数)を増やすには記事の検索順位を上げることが重要です。今回は検索順位を上げるために必要な基本的なSEO対策2つをご説明します!
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SEO対策とは
SEOとはSearch Engine Optimizationの略で「検索エンジン最適化」を意味します。
検索エンジンの種類にはいくつかありますが、基本的にはグーグルの検索エンジンを指していると考えて頂いてOKです。したがって、SEO対策とはグーグルの検索エンジンに正しく評価されるサイトを構築することで、グーグル検索時にサイトを上位表示させることを言います。
サイト訪問者を増やしたいのあればグーグルの検索順位がとても重要です。検索された際に1ページ目に表示されていればクリックしてもらえる可能性が一気に高まりますが、3ページ目などで表示されるとほとんど訪問者がやってきません。
では、どのようにサイトを構築していけばグーグルの検索順位が上がるのでしょうか?実はグーグルはサイトの評価基準の詳細を公表していません。しかし、グーグルの検索順位にほぼ確実に影響すると言われているSEO対策の基本が2つあります。それは、「質の高いコンテンツ」と「キーワード選定」です。
質の高いコンテンツ
SEO対策として最も重要なことは質の高いコンテンツを提供することです。
グーグルの評価基準は何度もアップデート(パンダアップデートやペンギンアップデートなど)されていますが、方向性としては質の高いコンテンツの評価が高くなるようなアップデートがなされています。したがって、今後グーグルの評価基準のアップデートがあったとしても、質の高いコンテンツさえ作っていれば恐れる必要はありません。
質の高いコンテンツといっても捉え方は様々ですが、検索でサイトに訪問してくれる人には何かしら解決したい問題があるわけです。その問題が解決するようなサイトを心掛けて記事を書くことでグーグルからも評価されるサイトを構築することができます。
中身のない薄っぺらい記事や、他のサイトのコピペ記事では検索で上位表示されることはないでしょう。
キーワード選定
SEO対策のもう一つの基本は、検索キーワードを意識してブログ記事を書くことです。サイト訪問者はグーグルで検索してやってくるので、検索されやすいキーワードを使って記事を書くことが大事です。
キーワードプランナー
どういったキーワードの検索数が多いかはキーワードプランナーで調べることができます。キーワードプランナーを使えば、特定のキーワードの検索数の多さだけでなく検索キーワードの競合性もわかります。競合性が高いキーワードは上位表示させることが難しいことを示します。手強いライバルサイトがたくさんあるってことですね。検索数が多く競合性が低いキーワードを選んで記事を作っていきましょう!
例えば、下記の記事は「不動産投資 セミリタイア」と検索されることを想定して記事を書いています。
SEO対策のおかげか、グーグルで「不動産投資 セミリタイア」で検索すると1ページ目に表示されます。元々検索数が多いキーワードではないのでクリック数自体は多くはないですが毎日一定の訪問者が来てくれる記事になっています。
なお、グーグルは記事のタイトルを最重要視するため、狙ったキーワードをタイトルに入れることが基本中の基本です。そして、キーワードがタイトルの左にあればあるほど評価されると言われています。タイトルにはこだわりましょう!!
hタグの使い方
「hタグ」の使い方も重要ですので説明します。
重要な見出しから順に「h1」→「h2」→「h3」タグを付けていきます。例えば「h1」タグであれば、<h1>〜</h1>でターゲットの文字を囲います。
グーグルの評価も同じ順で重要視されますので、私はタイトルを「h1」タグ、大見出しを「h2」、小見出しに「h3」を付けています。
今回のブログで言うと、上記の「キーワード選定」というのが大見出し、「hタグの使い方」というのが小見出しですね。
また、「h1」→「h3」→「h2」などのように順序がおかしくなるとグーグルに正しくサイトを評価してもらえなくなります。
「h1」→「h2」→「h3」→「h2」→「h3」→「h3」→「h2」は順序が逆になっていないのでOKです。
まとめ
結局のところ、小細工をせず質の高いコンテンツ(記事)を作り続けることが大事です。そして、コンテンツを作るときは検索キーワードを意識して書きましょう。
なお、ロングテールキーワードによるアクセス数アップについては、下記の記事を参照ください!