行動力がない人から行動力がある人へ変わるために出来ること。

行動する

「何で自分は行動力がないんだろう。」と思ったことはないですか?「あの人みたいに行動力がある人になれたら・・。」なんて思っているだけだと、まさに「行動力がない人」の典型になってしまいますよ!今回は「行動力がない人」の特徴を分析し、「行動力がある人」へ変わる方法を考えていきたいと思います。

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Contents

行動力とは

「行動力がない人」と「行動力がある人」の違いはどこにあるのでしょうか?今一度、行動力とは何なのか辞書で調べてみました。

(weblio辞書より)

行動力とは、何かを思い立った際に、実際に行動を起こし、それを実現する力。または、そうした実現に向けて行動する勇気や度胸などのことを幅広く指す表現。

何かを成し遂げようとする場合に、絶対に必要となるスキルがこの「行動力」です。「願う」だけじゃ叶わないことに誰しも気づいているものですが、実際に行動を起こす人は少ないのではないでしょうか?

今回は、「行動力がない人」が「行動力のある人」へ変わるために何が必要か考えてみます。

余談ですが、既知の単語を改めて辞書で引いてみると、新しい発見があったりして面白いです。「行動力」という言葉も、実際に行動を起こすだけではなく、目的を実現することも含んだ概念のようです。行動するだけじゃなくて結果も出せ、ということですね。

行動力がない人の特徴

行動力がない人にはいくつかの特徴があります。あなたはどのタイプですか?

目的がない

そもそも目的(=何をしたいのか、どうなりたいのか)がない、わからないという人です。目的がなければ何をすればいいのかわからないので行動しようがありません。「行動力がない人」というよりは、「行動する動機がない人」になるのでしょうか。現状に満足しているのなら何も問題ありませんが・・。

目標がない

目標は、目的の達成のために設定するゴールです。目的はわかっているけど、具体的な目標を設定できていない人がこのタイプになります。「何となくお金が欲しい」とか、「いつかは結婚したい」とか考えているだけで、そのための具体的な目標設定(=手段など)まで考えることができていません。

自信がない

目的や目標はあるけれど、自信がなくて行動に踏み切れないというのがこのタイプです。このタイプの人は、「どうせうまくいかない、あの時もそうだったし。」とか、「そんなに人生甘くない。」と思ってます。ある意味、うまくいかないということに自信を持っているとも言えますが・・。

失敗に対する過度の恐怖がある

人は誰しも、失敗すると次は同じ失敗をしないように慎重になるものです(たまに、失敗しても全然学ばない人もいますが・・)。これは良いことですが、失敗を過度に嫌がる完璧主義になりがちです。完璧主義がゆえに、行動を起こして失敗することに恐怖するわけです。失敗して恥をかくぐらいならやらない方がいい、と考えます。

行動するのが面倒くさい

わかっちゃいるけど面倒だからやらない、というタイプです。このタイプが一番多いかもしれませんね。人間面倒くさいことを嫌うものです。

行動力をつけるためには

では、行動力をつけるためにはどうすればいいのでしょうか?行動力がない人の逆をすればいいのです。

目的(=何がしたいか、どうなりたいか)を持つ

自分が何をしたいのか、どうなりたいのか考えてみましょう!考えることに集中できた方が良いので、温泉や家のお風呂に浸かりながらゆっくり考えてみると自分の目的が見えてくるかもしれません。人によっては考えるだけじゃなくて、ノートに思ったことを書きまくることで目的に気づくかもしれませんよ!

どんなに考えても現状が最善と思えるのであれば、そっとこのPCを閉じて下さい。あなたは今が最高の環境なのですから、こんなブログを見てる場合じゃありません!遊びにでも行ってください。というか、何の目的でこのブログ記事を読んでいるのか聞きたいぐらいです。

目標を持つ(=具体的なゴールを決める)

目的が決まったら、目標を決めましょう!目標となるゴールは、具体的であればあるほどいいです。例えば、スレンダー体型になるという目的がある人は、毎日お風呂に入る前に筋トレ(腕立て伏せ10回、腹筋30回)&週に一回早起きして30分ジョギングして3ヶ月間で3kgダイエットする、ということを目標にします。達成できそうな目標にするのがポイントです。ここまで決めたら行動するハードルがだいぶ下がったのではないでしょうか?特に何も考えず、決まった時間に決まったことをするだけです。

自信を持つ

自信がなければつければいいのです。自信がない原因は、過去の失敗の経験によるものか、成功した経験がないのかのどちらかではないでしょうか?そういうときは、小さな成功体験を積み重ねることで改善できます。小さな成功体験はどんなジャンルでもいいです。◯◯km走りきったとか、富士山に登ったとか、営業成績である月だけ一位になったとか、高級レストランに初めて彼女を連れていったら喜んでもらえたとか何でもいいです。小さな成功体験を積み重ねることで、「自分でもやればできる!」と思えるようになっていきます。成功体験についてはこちらの記事が参考になります。

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行動しながら修正する

失敗に対する過度の恐怖があることで行動にうつせない人は、慎重になり過ぎていることが原因です。そんな人も、赤ちゃんの頃は何度も立ち上がろうとチャレンジするも失敗するということを繰り返しながら二本足で「立つ」ことを覚えたはずです(もう記憶にはないでしょうが・・)。「立ち上がろうとチャレンジして失敗することが怖いので一生立たないことを選ぶ」赤ちゃんをいまだかつて見たことがありません。つまり、先天的には失敗に対して恐怖を抱いていなかったはずです。後天的に、誰かに失敗して怒られた経験があって恐怖を抱くようになったのではないでしょうか?後天的なものであれば今でも変えれるはずです。何も最初から完璧にできる必要はないのです。行動しながら悪いところを修正していけば大丈夫です。最終的に目的が達成できれば、途中の失敗は「失敗」ではなくただの「必要経費」です。恐れずに進みましょう!

はじめの一歩は小さな目標に設定する

行動することが面倒くさいタイプの人は、目標を小さく設定して「はじめの一歩」のハードルを低くしましょう。「はじめの一歩」が最大のハードルであって、二歩目以降は実はそんなに大変ではありません。右足で一歩目を踏み出すと、その勢いで勝手に左足が出てくるはずです。嘘だと思うなら今すぐ立ち上がって一歩だけ歩いてみてください!一歩だけ歩く方がむしろ難しいはずです。

最後に

ここまで読んで頂けたら「行動することは難しくない」ということがわかって頂けたのではないでしょうか?「願う」だけでは目的を達成できません。行動して「願い」を「現実化」していきましょう!!

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